今日から新学期が始まりましたね。2学期は、文化祭・合唱コンクール・運動会や学芸会などと一番イベントが多く忙しいけれども、一緒に一つのものを作りクラスの一体感がさらに増す時ですね。コロナの影響を受けずに無事にできるといいですね。
さて、ピアノは手を鍵盤にのせれば音がなります。ただ、発表会など同じピアノで演奏をしているのに、聴こえる音は…十色ですよね。不思議な事です。
所作や型などがあるように、やはり基本の手の形や腕・肘・肩などとても大切です。力を抜いて、時には少し肘の高さを変えたり、力の入れ方を変えたりと繊細な作業となり、それをするためには、足や身体などの使い方などにもひろがっていきます。それぞれの手の長さ指の長さ、甲の長さもそれぞれです。
でも色々言ってしまうと心も折れてしまいます。「今いい形ねとか、だからすごく音が綺麗ねとか」声がけをしています。↓の生徒も最近よい手の形を維持できるようになり…これからこれを基本に色々チャレンジしていけるかなぁと楽しみにしています。嬉しくて写真をパチリ
結構職人のように地味な作業です。今でも自分の手や腕をパーツのように考えて、もっとこうしたら…あーしたら…などと観察して発見もあります。小さないいね!を見逃さずに良くなった事は沢山褒めるようにしますね。