4年に一度のサッカーのワールドカップが始まり盛り上がっていますね。世界の色々な選手やスタイルのサッカーが見られるので楽しいですね。
昨年はこちらも4年に一度のショパン国際コンクールがありました。日本人の入賞もありこちらも盛り上がりました。時代も進みYouTubeで聴けるのは新鮮でした。今年一番楽しみにしていたアレクサンダー・ガジェヴさんのコンサートに先日行ってきました。
コンクールでも弾いていたSHIGERU KAWAIのピアノで、ドビュッシー・ショパン・シューマンの演目でした。開演時間となり照明が落ちて舞台が明るくなると思いきや、真っ暗になり彼の音楽に対する思いのメッセージから始まりました。最後に2分間心を落ち着けてからお待ち下さい…と。暗闇の中静まりかえった会場に足音と椅子に座る音が聞こえ…その後にパァーッと照明がついて演奏が始まりました。
一音一音に込める気持ちや、空気を振動して伝わる音・色・呼吸と間合い…すっかり世界観に引き込まれた時間でした。YouTubeで聴いていた時から音色は素敵だなぁと思っていましたが、実際聴くと…違う作曲家の曲ではどんな感じなのかなとまた聴きたいなと思いました。照明のオンオフも曲に入れてしまうこだわりも垣間見れました。新しくなってから初めて行った、東京音楽大学のキャンパスも素敵でTCMホールもとても良かったです。
クリスマスも近づきコンサートなども多くなる季節です。パイプオルガンなどの演奏もこの時期ならではですよね。皆さんも足を運ばれてみてはいかがでしょうか?