おはようございます。よく晴れて少しポカポカしていて気持ちのよい月曜日ですね。
どうしてもうちの子供はやい速さで弾きたくなってしまう…数えてねと言っても、隣でリズムをとっても。知っている曲だと早口言葉のような感じ。多く聞くお悩みです。
レッスンの時に私が柱となる♩や♪を叩いて、生徒に曲のリズムを叩いてもらったり、音符の言葉を言いながら叩いたり、私が弾いたものなど少し頭の片隅に入れてお家に帰ります。いざ楽譜を目の前にすると拍より音、音より知っている曲だと耳の記憶を頼りに弾きだすが想定内ですよね。
ご両親がメトロノームを用意しても、それに合わせる練習を嫌がってしまったり。大人はある程度できるまでとか、しっかりリズムがとれるまでなど目標達成のために頑張れるのですが、やはり子供はそうはいきませんね。それでも数回もしくは1回でもあわせて練習など、その日の気分などをみながらやってみましょう。
日頃の生活でも「靴をそろえて」とか「手を洗って」など小さな事もはじめはこちらが一声かけてできるの期間があり、ある日自らできるようになることがありますよね。その時「やっとできた」とは言わず「きちんてでできたね。すごいね。」と褒めていると思います。
テンポも少しずつ身につついてくるものです。すぐには結果がでないですが、あっ!と思う瞬間がきますので、こちらも忍耐が必要ですが、ゆっくり見守ってみましょうね。弾きだすと客観的にきけないので、録画して、どう弾いているのかを一緒にみて確認してみたりもいいかもしれませんよ。近道があったらいいのですが…でもまわり道は色々と他に得るものもあったり楽しいですよ。