おはようございます。夏休みに入りましたね。今年は旅行の計画なども沢山あるのではないでしょうか?
週末地域の盆踊りも数年ぶりに通常開催で、あちこちからお囃子が聞こえてきました。
今日は、レッスン環境が整った後のお話しをしましょう。
子供が何度も練習している曲なのに「それ、なんていう曲?」とたずねてしまうのは「練習していたのに、ちっともきいてなかったんだ」と…心に傷をつけてしまうかもしれません。。
子供の練習課題をきちんと把握していることは、子供の安心感を勝ち取る方法の一つです。練習している所をきけなくても、先生も連絡ノートなどに色々状況が書いてあるかもしれません。
「今度練習する曲は、どんな曲なの?」特に今までの曲から次の曲に移る時に尋ねれば、子供は見られていることで安心感を抱きます。練習している曲名に興味を示し、聴く姿勢を保っていれば、「ちょっときかせてあげようかな」という気になってきます。お仕事やお家の事で忙しくて聴いてあげられない状況であれば「あとで上手くなったらきかせてね」などの一声で「それなんていう曲?」と聞かれるより子供の受け取る気持ちも変わると思います。言いっぱなしはダメです。聴いてもらえると思うから、上手く弾けるように少し練習を頑張ろうと子供は思っているので、少し時間を作り聴いてあげましょう。
「練習しなさい」ではなく「今弾いている曲をきかせて」と弾きたくなる環境に誘導し、沢山褒めてあげましょう。褒められると誰でもよい気分になり「頑張ろうかな」とやる気も出るものです。
今週も暑さが続きそうですね。熱中症に気をつけながらお過ごし下さいね。